2010年05月02日
ゴム伸びてませんか? 【2】
パンツのゴムぢゃなくて

、ポールのゴム紐(ショックコード)。

1年半ほど前にリビンゲシェルのAフレームとCフレームのショックコードを交換したのですが、構造的に面倒
なので交換しなかったパネルアップ用のポールとリッジポールが、そろそろびろろ〜んっと使用限度を越えちゃいます
。
GW明けには出撃予定なので、ちゃっちゃと修繕しちゃいます。
もちろん、SPSに持込めば三条市に送って修理・返送してもらえるのですが、ショックコードごときでSPSにまで出向いたり、数日かかったりってのも難儀でしょ?
(ホント「いらち」です
)





1年半ほど前にリビンゲシェルのAフレームとCフレームのショックコードを交換したのですが、構造的に面倒


GW明けには出撃予定なので、ちゃっちゃと修繕しちゃいます。
もちろん、SPSに持込めば三条市に送って修理・返送してもらえるのですが、ショックコードごときでSPSにまで出向いたり、数日かかったりってのも難儀でしょ?
(ホント「いらち」です

先ずはトップ写真のパネルアップ用のポールから。
伸びきったショックコードを適当なところで切断して、ポールを分解。
このポールのショックコード交換で面倒臭い
ところは、
1)トップのグロメット差込み部がポールにカシメられている
2)ショックコードの抜け止めが一般的なワッシャーではなく、両端が「ねじりバネ」になっている
の2点。なんでこんな作りになってるかなー
グロメット差込み部のカシメはドリルで揉んで、

反対側から10φ程度の棒で押せば、グロメット差込み部が抜けて、ショックコードの抜け止めの「ねじりバネ」が取出せます。

下側も石突きを外して、同様に(今度は上側からね)10φ程度の棒で押してショックコードの抜け止めの「ねじりバネ」が取出せます。
順番に並べるとこんな塩梅です。

↑「ねじりバネ」の向きに注意ね
組み方は、
先ず中2本のポールにショックコード通して、両端に「ねじりバネ」を結んでおきます。

んで、「ねじりバネ」を両端のポールに7φぐらいの棒で押し込んで、

グロメット差込み部と石突きを取付ければ完成です。
作業時間は10分/本ってところでしょうか?
次は、完全な交換は難しい
天井のリッジポール。

何が難しいのかと言うと・・・端のポールの両端が♂になってる
こと。
んで、中は12mmのワッシャーでショックコードが留められています。
内側の差込み部のカシメが緩く施工されているので、メーカーではここを加熱して差込み部を抜くのだと推測されますが、DIYでの作業にはちょっと無理
があります。
バーナーで炙れば抜き差しできますが、そもそもショックコードを交換するのに毎回「焼き嵌め」なンて面倒過ぎるので、中のワッシャーを活かす方法でショックコードだけ交換しちゃいます。
先ずはリッジポール真ん中あたりで伸びたショックコードを切断して、リッジポールを4分割。
両端節から出ているショックコードを思いっきり引けば、ポール内部にワッシャーだけ残してショックコードを取外せます。
で、
1)新しいショックコードをリッジポールの長さ+αで切って、
2)端に10φのワッシャーを数枚結んで、
(これが中に残っている12mmのワッシャーに引っ掛って、抜け止めになります)
3)組んだリッジポールの端から順に通していきます。

反対側からショックコードが出たら、ポールひと節半ほど引っ張り出してマーク。
マークした位置に10φのワッシャーを数枚結べば完成です。
作業時間は15分/本ってところかな。
伸びきったショックコードを適当なところで切断して、ポールを分解。
このポールのショックコード交換で面倒臭い

1)トップのグロメット差込み部がポールにカシメられている

2)ショックコードの抜け止めが一般的なワッシャーではなく、両端が「ねじりバネ」になっている

の2点。なんでこんな作りになってるかなー

グロメット差込み部のカシメはドリルで揉んで、

反対側から10φ程度の棒で押せば、グロメット差込み部が抜けて、ショックコードの抜け止めの「ねじりバネ」が取出せます。

下側も石突きを外して、同様に(今度は上側からね)10φ程度の棒で押してショックコードの抜け止めの「ねじりバネ」が取出せます。
順番に並べるとこんな塩梅です。

↑「ねじりバネ」の向きに注意ね
組み方は、
先ず中2本のポールにショックコード通して、両端に「ねじりバネ」を結んでおきます。

んで、「ねじりバネ」を両端のポールに7φぐらいの棒で押し込んで、

グロメット差込み部と石突きを取付ければ完成です。
作業時間は10分/本ってところでしょうか?
次は、完全な交換は難しい


何が難しいのかと言うと・・・端のポールの両端が♂になってる

んで、中は12mmのワッシャーでショックコードが留められています。
内側の差込み部のカシメが緩く施工されているので、メーカーではここを加熱して差込み部を抜くのだと推測されますが、DIYでの作業にはちょっと無理

バーナーで炙れば抜き差しできますが、そもそもショックコードを交換するのに毎回「焼き嵌め」なンて面倒過ぎるので、中のワッシャーを活かす方法でショックコードだけ交換しちゃいます。
先ずはリッジポール真ん中あたりで伸びたショックコードを切断して、リッジポールを4分割。
両端節から出ているショックコードを思いっきり引けば、ポール内部にワッシャーだけ残してショックコードを取外せます。
で、
1)新しいショックコードをリッジポールの長さ+αで切って、
2)端に10φのワッシャーを数枚結んで、
(これが中に残っている12mmのワッシャーに引っ掛って、抜け止めになります)
3)組んだリッジポールの端から順に通していきます。

反対側からショックコードが出たら、ポールひと節半ほど引っ張り出してマーク。
マークした位置に10φのワッシャーを数枚結べば完成です。
作業時間は15分/本ってところかな。
Posted by 「ぷ」 at 20:33│Comments(2)
│EQUIPMENTS
この記事へのコメント
こんにちは(^^♪
お山からお帰りなさい!
さすがに「ぷ」さんですね。
僕なら1本につき丸一日かかりそうです。(かなり苦手なんです。)
このマニュアル保存版でお願いします。<(_ _)>
お山からお帰りなさい!
さすがに「ぷ」さんですね。
僕なら1本につき丸一日かかりそうです。(かなり苦手なんです。)
このマニュアル保存版でお願いします。<(_ _)>
Posted by モン吉 at 2010年05月04日 11:19
モン吉さん、
ども♪
こんな時期なのに、山頂は朝晩かなり冷え込みました。
んで、ショックコードの交換ですが、やってみると案外簡単ですよ。
ドームテントのポールなら両端ともワッシャーで留めているだけのモノが多いので、節の順番や向きさえ注意して作業すれば、1本目は時間が掛かっても2本目以降は「あっ」と言う間に完了できるかと。
ども♪
こんな時期なのに、山頂は朝晩かなり冷え込みました。
んで、ショックコードの交換ですが、やってみると案外簡単ですよ。
ドームテントのポールなら両端ともワッシャーで留めているだけのモノが多いので、節の順番や向きさえ注意して作業すれば、1本目は時間が掛かっても2本目以降は「あっ」と言う間に完了できるかと。
Posted by 「ぷ」 at 2010年05月04日 16:39